中堅職員研修
7月26・27日の二日間、天神会の各施設より推薦された職員に対して、外部講師の先生をお招きし、中堅職員研修を開催しました。この中堅職員研修は、中堅職員としての基本的な役割の習得と自ら主体的にキャリア開発を推進するための課題を設定し、行動変容につなげる事を目的として、入職後3~5年後とリ-ダ-登用前の職員を対象に開催しています。研修を通して、自らの使命を自覚してもらうことと共に、キャリアアップの方向性を明確にしていただけるものと考えています。
普通救命再講習を開催致しました
天神会では、研修年間計画に基づき、毎年7月と2月に新人職員と普通救命講習受講後3年が経過した職員を対象に、普通救命再講習を笠岡消防署のご指導の下開催しています。心肺蘇生や人工呼吸、AEDの使用手順など演習を交えながら勉強し、職業柄、大切な利用者様の命を預かる身として、救急時に適切に対処できるように日々励んでいます。
中堅職員研修
天神会を力強く支えてくれている中堅職員の社内研修を実施致しました。
新人研修スタート!
4月1日から新人研修がスタートしました。外部講師としてビズウォークの中前先生を招き、社会人としての基本を学びました。まだまだ、ドキドキしてるようですが、自己成長につながる研修会に満足そうでした。天神会の仲間として応援していきたいと思います。
新入職員フォローアップ研修
天神会の各施設で日々頑張っている新入職員のフォローアップ研修を行いました。
女性活躍のためのダイバーシティ研修
中国銀行NEXT10推進室様
中国銀行NEXT10推進室様による研修に、管理職職員を中心に現場リーダーが参加し 女性活躍を推進していくための大切なポイントを学びました。
エイジフレンドリー研修会
「高年齢労働者の安全と健康確保のための対応」
講師 武藤 芳照(医師)
天神会医療顧問、東京健康リハビリテーション総合研究所所長
日本転倒予防学会理事長、東京大学名誉教授
人生100年時代を迎え、全ての人が元気に活躍し安心して暮らせる社会づくりが必要とされている中、高年齢者の労災は増加傾向にあり、加齢に伴う心身機能の低下を踏まえた労働対策が必要とされています。国も高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドラインを策定し、エイジフレンドリーな職場づくりを推進しています。
天神会でも今年度より、エイジフレンドリーガイドラインを基に「働きやすい職場環境づくり」に向けた取組がスタートします。
今回は天神会医療顧問の武藤先生より、経営トップや管理者に対して研修をしていただき、これから本格的に開始するエイジフレンドリーへの取組に、たくさんの学びをいただきました。
メンタルヘルス研修会
「職場における ストレスとの付き合い」
講師 産業医(医療法人萌生会 国定病院 院長)北村吉宏先生
健康管理部会 部会長 原 真紀子
今年度、健康管理部会では、職員に健康で長く働いてもらうため、パンフレットと手帳を配布し、自身の生活習慣について向き合い改善していけるような取り組みを開始しました。12月21日、毎年恒例となったメンタルヘルス研修会を開催し、メンタルヘルス不調になるとどのような症状や病名になるのかということをテーマに、産業医である北村先生に講演してもらいました。研修会には各職種の管理業務を担う職員と、衛生管理者38名が参加し、メンタル不調者への気づきや対応について学びました。
現在、労働安全衛生法の改正によって従業員50人以上の事業所に対し、全従業員への実施が義務づけられたストレスチェック。その狙いは、労働者が自分のストレス状態を知って早めに対処し、うつ病などを予防することにあります。当法人でもストレスチェックを実施しており、今回の研修会で結果に基づいた各施設の傾向について説明をしていただきました。
職員がメンタル不調をきたした場合、労働者側の大きな理由は「人間関係の問題」であるのに対し、経営者側は「本人の性格の問題」と異なっており、管理業務を担う職員は日々しっかり関わりを持ち、職員のわずかな変化でもキャッチできる能力の向上や、うつ病などメンタル不全への理解が必要となってきます。
例えばいつもと様子が違う部下に、頑張れと声を掛け続けてしまうことで、状態を悪化させてしまうことがあります。真面目な人がなりやすいうつ病などは、激励よりゆっくり話を聞いてあげることが大切で、部下の様子がいつもと違うと気づいたら、まずは声を掛け、状態を把握することが最優先なのです。
また、対人関係のイライラ対策として、相手のコミュニケーションタイプを見極め、セルフコントロールしていくことも大切であると学びました。
当法人の考える働きやすい職場環境の構築の為には、職員の健康が第一です。
職場でのストレスは、職員の健康障害に繋がりやすい為、生活習慣病と同様に日々の生活を見つめ直し、今回の研修会を機に私たちの行動を変える努力をしなければならいと実感しました。
天神会では、今年4月に「セクシュアルハラスメントの防止に関する規定」を整備し、セクシュアルハラスメントに適切に対応してきています。
本日、外部講師をお招きし、各施設の管理職と相談窓口担当者に研修をしていただきました。
参加した職員は、事例検討をする中で、普段の何気ない言動の中にも、細やかな配慮が必要なことを理解しました。
一人ひとりが、相手の立場になって普段の言動を振り返り、ハラスメントのない快適な職場を作っていきたいと思います。
第2回改善報告会が開かれました。
当法人では、一昨年8月に「腰痛ゼロへの挑戦」をスローガンに衛生専門部会を中心に法人全体で職員の腰痛予防に取り組んでいます。腰痛予防を目的とした、業務改善の報告会が、去る3月22日に開催されました。
1回目となる昨年の報告会は、抱えない介護、ノーリフトの導入を中心に行われました。
この度の報告会は、1回目の報告会よりもバラエティーに富んだものとなりました。入浴、移乗、トイレ、立ち上がりと介護の場面も異なり、対策も抱えない介護を行うための環境へのアプローチ、介護手順の見直しなど各施設での取り組みが、特色のあるものとなりました。
腰痛は、予防が対策の第一歩となります。職員の意識向上、労働環境の改善など問題は、山のようにありますが、法人全体で取り組み「腰痛ゼロ」と言えるよう、この度の改善報告会のほか、様々な取り組みを継続していきます。
昨年6月より始まったEQマネジメント研修が、本日終了しました。
自分の心と向き合う時間を作り、毎回の課題に取り組んできた受講者たち。いろんな想いの中で、本日最後のテストを受けました。
結果はともあれ、受講者からは「自分の心をコントロールし、穏やかな気持ちで部下の育成に励みたい」など、前向きな感想が多く聞かれました。
天神会では平成26年より、入居者様お一人おひとりに最善のケアを実践するために、インターライ方式アセスメント研修を実施しています。
この研修は、問題を検討していくための指針やケアの方向性がまとめられているので、利用者様の問題状況を客観的に分析し、ケアの指針を導くことができます。今年3年目を迎え、研修に参加しているスタッフからは「改めて自分たちのケアの振り返りができた」「ケース検討することによって、問題となる背景や関連因子がわかり、気づきが多くなった」などの声が聞かれています。
来年度も天神会では、ケアの方向性を共有し実践していけるよう、研修に力を入れていきたいと思っています。
ヒューマンリソース室
中央安全衛生委員会の一つ、衛生専門部会が中心となり法人内では、腰痛ゼロへの挑戦をスローガンに取組をすすめています。4月27日、法人内で初の改善報告会を開催しました。各施設代表から、腰痛予防に関する作業や環境改善に取組んだ内容を、法人内でも情報共有出来るよう、工夫を凝らした発表を行いました。コンサルタントである宇土先生より「昨年から始まった取組に対し、職員や利用者の方に少しずつ良い変化が見られてきた。」と、総評を頂きました。最後に岡﨑理事長より各取り組みに対し表彰もあり、職員は今後もより良い職場環境づくりを意識して、腰痛ゼロへ向けて頑張っていきたいと意欲を燃やしていました。
「腰痛ゼロへの挑戦」をスローガンに腰痛予防対策のキックオフを障害者支援施設こうのしま荘で行いました。 天神会では、全社的な腰痛の予防対策を取るために、中央安全衛生委員会の衛生専門部会を中心に各部会とも協力しなが ら、業務上の身体的負担を軽減することや職場の環境整備等を課題として取組みます。さらに、コンサルタントとして、 友和クリニック院長の宇土博先生のご指導を受けながら、スローガン「腰痛ゼロへの挑戦」として取り組むことに なりました。 天神会は、利用者へのより一層の質の高いケアを提供すると同時に、良い職場つくりを目指して、労働環境の改善を図り、職員全員の健康を守ることを重要な共通の課題と考えていきたいと思います。また、これらの活動を通じて、利用者によい生活環境を、そして職員にも良い職場つくりをして、介護業界のイメージアップに繋げていただきたいと思います。
宇土先生介護現場指導の様子
平成27年9月9日 こうのしま介護老人保健施設
平成27年10月21日 障害者支援施設こうのしま荘
平成27年11月11日 天神介護老人保健施設
腰痛予防のためにオーストラリアのノーリフティングポリシーの勉強を3月22日~27日の間、実地研修してきました。 ノーリフティングポリシーとは、手を使って利用者を持ち上げる作業を限りなくなくす、もしくは最小限に抑え、より安全な患者へのケア提供をおこない、介護者の腰の負担をなくすという考え方である。
《 研修内容 》